【再録+α】パレットさんの市販目薬講座【ストイッククラブvol6】 - ストイッククラブBlog

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2014.08.31 Sun 【再録+α】パレットさんの市販目薬講座【ストイッククラブvol6】

こんばんわ。パレットです。
先日のお休み宣言するといったばかりですが、そういえばこれを転載しわすれていたので転載しておきます。
多分ストイッククラブの中で最も役に立つ記事の一つではないかな、と思う次第であります。

目を大事にして快適ネトゲワーク!

目薬記事1





【前置き】

パソコンなどスマフォなどで溢れる世界。人間は常に目を酷使しているといっても過言ではないでしょう。特にこの本を手に取ってる方は提督やら光の戦士やらでパソコンに触れてない日は年で1日もないと思います。
そんなわけで今回は目薬フリークかつ薬剤師のパレットさんがわかりやすく選び方について講義させてもらおうかなと思います。

【手っ取り早く選びたいあなたへ】

お客さんに「疲れ目の目薬はどれがいいのー?」と聞かれた場合以下の3つの価格帯でランク分けして掲示します。

・300円前後の商品(有効成分4種類ぐらい)
・600円前後の商品(有効成分7種類ぐらい)
・1000円越えの商品(有効成分10種類ぐらい)


こんな感じでいいです。もちろんの種類が多いほど疲れ目に効きやすくなるという認識でいいです。特にこれ以上深く知りたくない人はここでこの記事を読むのをやめても大丈夫です。

【有効成分をちょっと気にしたい年頃のあなたへ】

各メーカーから様々なうたい文句で沢山の商品が出てますが、実は中に入っている有効成分の種類はかなり少ないです。よく使われてる成分をまとめてみました。

疲れ目→組織代謝を促す。タウリン、L-アスパラギン
対充血→テトラヒドロゾリン
目のかゆみ→クロルフェニラミン
ピント調節→ネオスチグミン
炎症止め→イプシロンーアミノカプロン酸、アラントイン、グリチルリチン
ビタミン→A(レチノール)B2(リボフラビン)、B6(ピリドキシン)、B12(メコバラミン)、E(トコフェロール)
角膜保護→コンドロイチン

以上。意外と少ないですよね。市販されている商品の9割方は上記の成分の『組み合わせ』『成分濃度』『うたい文句』を変えて出しているだけです。
ちょっと成分覚えて新商品のパッケージ裏をみてみるとどれもこれも見たことある成分ばっかりになるでしょう。

【いいから最強の目薬教えろよというあなたへ】

目薬記事2

市販なら『ロートV11』です。別にロート製薬のまわしものじゃないです。むしろ僕目薬はサンテFXとかが好きなのでどっちかっていうと参天製薬信者です。
ロートV11を推す理由ですが疲れ目成分が4種類も入っていることです。しかもそこそこ珍しい(自店比)有効成分である『アラントイン』『硫酸亜鉛水和物』が入っていて、疲れ目以外のそれっぽい症状も全てカバーしています!
実際試したんですが「くぅ~↑(>ワ<)」って感じになりました(適当
まあ、1300円ぐらいするので人によっては高いと感じると思いますが、目薬フリークな方は一度試してみてください。あっ、でもクレームは買ったお店でお願いします(真顔

【そんな高いの買えるかよ!というあなたへ】

最近『サンテPC』というPCのブルーライト対策をうたった商品がでています。
ブルーライトに対する専用の成分が入ってるわけではありませんが、PCに張り付いてるときにありがちな『かすみ』『目の疲れ』などの症状に対して重点的に成分をいれたものでお値段は600円前後です。
このくらいならこの本を買っていくあなたには大した値段ではないと思うので是非かってみてください。
他にも初音ミクのパッケージで注目を奪う『デジアイ』も同じようなものですね。

【注意:ソフトコンタクトをしているあなたへ】

ソフトコンタクト装着中は疲れ目の目薬は点せないものと思ってください。
というのも疲れ目の有効成分がソフトコンタクトにほとんど透過しないので目への成分の浸透が悪くなり、本来メーカーがうたっている効果を発揮できません。
またソフトコンタクトからすると(人間の目にもですが)異物なのでコンタクトにもダメージを与える可能性が否定できない。
更に疲れ目の目薬に入っている充血抑制成分が悪さをし、目薬をやめた際に余計に充血がひどくなる場合もあります(これはソフトコンタクトの酸素透過性の低さによるものが起因してます。詳しくはググってください)。
というわけでソフトコンタクトしてるひとは『はずしてから使う』『ソフトコンタクト中でもOKの目薬を使う』などしてください。
余談ですがソフトコンタクト用の目薬は涙液の成分がほとんどで『目薬は点してスッキリしたいけど怪しい成分を目に点すのはちょっと……』という方にもおすすめです。

と、言うだけいって私もコンタクト時代はやりながらサンテFXネオとか使っていました(ゴミ
多少の効果は得られると思いますし、人間そんなヤワではないのでなんとかなることがほとんどですがメーカー指定の用法用量を守らずによくない作用が起きた場合は誰も責任とれなくなってしまうのでそこらへんのリスクと相談して使うようにしましょうね。

【開封後の目薬がどのくらい持つか気になるあなたへ】

メーカーは大抵冷蔵保存なら冷蔵保存、指定がなければ室温保存(1℃~30℃)で1か月以内といいます。僕もメーカーに倣ってお客さまに接客するときはそう言っています。
開封すると急に期限が短くなるのはもちろん『空気中の細菌やカビ』のせい。これらが目薬の中に入って繁殖してしまいます。古い目薬つかったらなんかすごい刺激感があった経験のあるひともいると思いますが、まさにそれのせいです。目をよくするために点してるはずなのにいつのまにかカビを目に入れていたりしちゃうわけです。とても怖いのでやめましょう。

【血管収縮剤と防腐剤は目によくない?】

これはvol6を出したあとに某プロから個別で飛んできた質問で、記事にいれようと思っていたので追記しておきます。
目薬でググると大抵これはよくないなどという記事はよくみかけると思いますが、まあ正解といえば正解です。ただあまりにも目の機能が落ちてるひとではなければさほど気にする必要もないのかな、というのが私の見解です。

・防腐剤
防腐剤は他の点眼薬の期限を延ばしてくれるありがたい存在ですが、目には何もいい作用のない異物のようなものです。
そもそも眼は眼の後ろから液体を捨てる作用があります。これの機能のおかげで目に変なものはいっても大丈夫なようになってます。また余談ですが眼科で『2種類の目薬を使うときは5分の間隔をあけて使ってね』と言われるのはこの機能のせいでもあります。先に使った目薬が目に浸透する前に流れていってしまうからですね。
というわけで防腐剤が入っててもきちんと捨てる機能が元気ならばOKですが、中にはそういう機能が弱っている人がいます。
そうです『ドライアイ』の人とかです。ドライアイ状態は眼が乾燥しており洗い流す力が弱っていますので防腐剤が滞留しやすくなり目を傷つける可能性が高まります。
そういったのが気になる方は『防腐剤フリー』『人工涙液』などの目薬を選べば解決です。
まぁ、さっさと眼科にかけこむのが早いとも言っておきます。

・血管収縮剤
まず充血というのは目の異常をなおそうとして血液を集めている人間の免疫反応のようなものです。
血管収縮剤というのはそういう反応を無理やり抑え込むものなので別に目にいいことはしているわけではないのです。
そういう意味で目によくないということを色んな記事は言っているんだと思います。

眼に悪いものは使いたくねーわ!って人は『ロート養潤水』とかオススメです。
疲れ目の成分+充血止めの成分が入ってないやつです。他にもぽつぽつあったので適当に店員さんに聞いてみればいいと思います。

目薬記事3


【おわりに】
軽くのんびり説明しようと思ったら最後の方は脅しだらけになってしまいましたが、僕たちがPCや活字を楽しめてるのは眼が正常に機能してるからです。当たり前のようにあるものを大事にしてあげてくださいね。眼が不自由になったら中段みえなくて困っちゃうでしょ?
それでは、清く正しい眼の保養を! パレットでした。
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